【完】甘~い約束
「それにしても本当かわいい~」
「凌がほれただけあるよ~」
いいいいいまなんていったぁ??
「はい?」
「あれっ・・もしかしていわれてなかった?」
「凌先輩あれ本気だったんですか??」
「当たり前でしょ~。どんだけ沙理奈ちゃん鈍感なの~笑っちゃう~」
「あ・・ははは・・・」
本当かな。
本当に凌先輩は私にほれてるのかな。
だとしたら・・・
どこがいいんだろう。
一目ぼれとか言ってたけど・・
顔?
外見?
体?
そー思うと胸が痛かった・・・
「・・・んっ・・・ぅ」
凌先輩がおきた。
「さ・・・りな?」
「はい?」
「さりなぁっ・」
寝ぼけてるせいか、私に抱きついてきた。
ドキドキドキッ・・・
心臓うッさいっ
「凌。起きろ。妹の前でなにしてるのかなぁ~?」
美胡さん・・・
美胡さん??
美胡さんの前で何やっちゃってるのよ~。
だきついてるとこなんて
恥ずかしい。