本気の恋に気付くまで(仮)
*第1ノ恋*
ゆうまの辛い恋
「みおはよっす☆」
『おはよ〜』
朝からテンションの高いコイツは宮下優真
『ゆうま朝からテンション高すぎ』
私はため息混じりに笑いながら横目でゆうまを見た
「俺はテンション高いのが取り柄だから♪
おっ!るかはよっす」
「おはよ〜」
この子は高校での一番の友達の藍川瑠架
「みお〜彼氏欲しいよぅ」
『うちも〜』
私とるかがいつものようにたわいもない話で盛り上がっていると、
「るかちょっと良いか?」
「んー?良いよ〜
みおちょっと待ってて」
『はいよ〜』