年下の彼
唇を拭った
「いいじゃない?
キス以上、させてあげるよぉ」
「いい
もう2度と話しかけんな」
いつもみたいにいられなかった
「佑歌あ
らくがきはあ?
そこまでしてくれないと
約束じゃないよぉ?」
仕方なくらくがきの席に
【らぶらぶ】
【佑歌だあいすき】
【Chuっ】
【伊川Fam】
川原の妄想じゃん
「佑歌も半分いるぅ?」
「いらね」
そんで佑歌は帰った
《~♪~♪ガチャ》
「藍那、今から家行ってい?」
『いい、けど』
そのまま藍那のいえに向かった
「なに?」
いつも通り
勘違いしてないならいいけど
妬いてくれない、のかな