雨に恋した華 〜君とずっと〜
「さっきからチラチラ見えてる太股にも……」
「ちょっと、村上君!」
村上さんの言葉で視線を落とすと、太股の辺りにも無数の赤い痕があった。
「……っ、もうっ!!虹ちゃんっ!!」
真っ赤になりながら叫んだあたしは、慌ててワンピースの裾を引っ張る。
「……お前、今まで気付いてなかったのか?」
「だって、そんな余裕なかったんだもんっ!!って、虹ちゃんだって忘れてたくせにっ!!」
バツが悪そうなまま訊いた虹ちゃんに、大声で言い返した。
「ちょっと、村上君!」
村上さんの言葉で視線を落とすと、太股の辺りにも無数の赤い痕があった。
「……っ、もうっ!!虹ちゃんっ!!」
真っ赤になりながら叫んだあたしは、慌ててワンピースの裾を引っ張る。
「……お前、今まで気付いてなかったのか?」
「だって、そんな余裕なかったんだもんっ!!って、虹ちゃんだって忘れてたくせにっ!!」
バツが悪そうなまま訊いた虹ちゃんに、大声で言い返した。