雨に恋した華 〜君とずっと〜
メインの料理を食べ終えてから少しした頃、ウェイターが来た。
「失礼致します。デザートです」
目の前に置かれたのは、小さなハートの形をした立体的なチョコレート。
「可愛い!」
真っ白なお皿に乗った淡いピンク色のチョコレートの周りには、ミルクチョコレートでメッセージが書かれている。
「“Keep Only One Love”って、このピンキーリングと同じ言葉だね!」
左手の小指を見せながら言ったあたしに、虹ちゃんは優しい笑顔で頷いた。
「失礼致します。デザートです」
目の前に置かれたのは、小さなハートの形をした立体的なチョコレート。
「可愛い!」
真っ白なお皿に乗った淡いピンク色のチョコレートの周りには、ミルクチョコレートでメッセージが書かれている。
「“Keep Only One Love”って、このピンキーリングと同じ言葉だね!」
左手の小指を見せながら言ったあたしに、虹ちゃんは優しい笑顔で頷いた。