雨に恋した華 〜君とずっと〜
満面の笑みのあたしに、虹ちゃんが柔らかく微笑む。
彼に見つめられて、胸の奥が甘く締め付けられた。
「ねぇ、虹ちゃん……。あたしとずっと一緒にいてね?」
「当たり前だろ」
すかさず優しい笑顔で答えた虹ちゃんは、あたしの唇にキスを落とした。
すぐに唇を離した後、宝石箱みたいな夜景を横目に彼の手を握って、ゆっくりと目を閉じる。
あたし達は、もう一度キスを交わした。
虹ちゃんとずっと一緒にいられますように、と心の中で願いを込めて――…。
END.
彼に見つめられて、胸の奥が甘く締め付けられた。
「ねぇ、虹ちゃん……。あたしとずっと一緒にいてね?」
「当たり前だろ」
すかさず優しい笑顔で答えた虹ちゃんは、あたしの唇にキスを落とした。
すぐに唇を離した後、宝石箱みたいな夜景を横目に彼の手を握って、ゆっくりと目を閉じる。
あたし達は、もう一度キスを交わした。
虹ちゃんとずっと一緒にいられますように、と心の中で願いを込めて――…。
END.