そしてみんないなくなった

僕はパニックになり、とにかく誰かを見つけようと、
左端にある階段をのぼって二階に上がった。


階段を上ってすぐの、旭さんの部屋の扉を開ける。


音楽がかかっていたので、旭さんは部屋にいるはずだった。

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