愛されなくても愛してる
ママとぼく
ママとぼくは
二人で暮らす事になった。
ママはお仕事を見つけて
ぼくは保育園に
通うようになった。
ママのお仕事。
ぼくの保育園。
二人で暮らす事。
それに慣れて来たころ
ぼくは二歳になった。
ママはケーキを買って来て
ロウソクを2本立てて
ニコニコ笑いながら
お歌をうたってくれた。
一歳の誕生日も
ママがお祝いしてくれた。
二歳の誕生日も
ママがお祝いしてくれた。
三歳の誕生日も
きっとママが
お祝いしてくれるんだ。
「かぁくん おめでとう」
って、笑って
お祝いしてくれるんだ。