ケーキ屋のあなた
男の正体はなんと・・・



ケーキ屋に行く道は彼女に送ってもらったところから行く

第1商店街から行くしか道がわからないからな












「ここだ」


ケーキ屋の前に着いた



「へ~、こんなところにケーキ屋っていうか店なんてあったんだな」


「俺も知らなかった」


「さぁ、入ろうぜ」





カランッカランッ


俺達は中に入った


俺は入ってすぐに固まってしまった





なぜなら・・・・




「あっ!いらっしゃい」




「こっこんちは~…」


伊勢崎も少し固まってしまったが、すぐさま返事をし

彼女に見えないところで俺の足を蹴った



「あっ…どうも」


「こんっちはー!!」


「こんにちは」



有河と原田は固まらなかった

そりゃそうだ

二人は知らないからだ




俺が固まったのは


なぜなら・・・・・








彼女の隣りに人がいた

その人は昨日、仲良くいっしょに歩いていた男性がいたからだ





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