ミルク

「るーなー!!」

「え?」

いきなり名前を呼ばれ振り返るとそこには奈麻ちゃんと椿がいた。

「奈麻ちゃん!」

「屡那ごめんね、部活動見学一緒に行けなくて」

「気にしないで!」

「ごめんなぁ…屡那」

「椿も気にしなくていいよ」

「わりぃな。ありがとう」

「うん!」

私達が話していると緒杜くんが椿にいった

「仲直りしたみたいだけど、お前ら付き合うのか?」

「え、あ、ぉう!!」

「椿おめでとう!よかったね!!」

「ありがとな!」

「椿、奈麻、おめでとう」

「ありがとね、緒杜」

奈麻ちゃんと椿は恥ずかしそうに笑っていた。
< 33 / 130 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop