ミルク


「今日寝るの遅い方だよ」

「奈麻ちゃん!!」

「お風呂ありがと。緒杜ね、いつも9時には寝てる。今は10時だから遅い方」

「そうなんだ‥はい、ミルクココア。緒杜くんに無理させたかな?」

「ありがと。大丈夫よ、緒杜も屡那とメールしたいだろうし」

奈麻ちゃんは髪を拭きながら私のいれたミルクココアを飲んだ。

「そっか、よかった‥」
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