ミルク
「屡那、あそこの喫茶店行っていい?」
緒杜くんが指差した喫茶店は凄く可愛くてオシャレなお店だった。
「可愛い!行こう!緒杜くん!!」
「ん」
はしゃいでいる私と緒杜くんは喫茶店に入った。
「わぁー!!」
喫茶店の中はもっと可愛くて綺麗だった。
店員さんも凄く可愛い人ばかり。
「気に入った?」
「うん!!」
私がはしゃいでいると店員さんがきた。
「いらっしゃいまーせ、なにになさいますか?」
「えーっと、なんにしよう」
私がメニューとにらめっこしていると女の子が言った。