ミルク

「ねぇーねぇー緒杜!昼から暇!?」

「予定ある」

「えー!李架より大事なの!?」

「あぁ。お前より屡那とのデートの方が大事」

「ありえなーい!!いつもの緒杜じゃない!李架の家でイイコトしようよ!」

「え…イイ‥コト?」

「そっ!イイコトー」

「やめろ李架。屡那の前でそんなこと言うな」

緒杜くんは女の子を凄く怖い目で睨んでいた

いつもの優しい緒杜くんじゃない‥

「緒杜こわーい!」

女の子はクスクス笑っていた

緒杜くんを怖いなんて思っていない顔で‥
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