トリプルソーダエッジ
「お前バカだろ。お前は猫にならなくても充分かゎ………」
裕也が言っている途中に急に顔が赤くなって、最後の方に言っている言葉がわからなくなった
「充分なにって言ったの?」
「な、何でもない!何でもないよ!!!!」
さらに顔を赤くして、私からちょっとずつ遠ざかる
「何〜?気になるじゃんかぁ〜!」
「ホント、何でもねぇからッ!!」
「………噛ますよ?」
子猫を裕也に突きつけた
そしたらちょっとビクッってなって、苦笑いした
「わ、わかった…。言うから…」
そう言ったから、また子猫を抱きしめる
「その……充分猫っぽいから…」