トリプルソーダエッジ
昼休み
初めて裕也と二人でお昼ご飯を食べることにした
「なんかさ。私たち付き合ってる感じないよね♪」
「それ笑顔で言うことじゃない…。まぁそうなんだけどな」
中庭の一番芝生が気持ちいい所
お気に入りの場所
裕也は私が作ったお弁当を開けながら言った
「おっ、旨そう」
裕也がふたを取って中身を見た
「えへへ〜♪でしょ?だって私が作ったんだもん!」
そう言ったら裕也が笑った
「じゃ、いただきまーす」
卵焼きをとって、裕也が口に入れた
「どう?おいしーでしょ?」
「…………」
「……裕也?」
「…………」
裕也はジェスチャーで卵焼きを私も食べてみろってしてきた
(何!?せっかく作ったのに!!)
そう思いながら、私も一口食べた