キスで…
「ちょ…照れてません。」




私は、必死に隠そうとする。




だって、照れてるだなんて、恥ずかしい。




「では、さよなら。」




「はは、じゃな、晴香。」




そう言って、私に手を振ってきた、元哉先輩。




私も、笑顔で振り返す。




今日は、最悪で最高の日だったな。





明日も楽しみ。
< 157 / 223 >

この作品をシェア

pagetop