Unreal Love ♥
『あ、美璃亜!?』
とコイツ、いっつも邪魔する
森嶋直希(もりしまなおき)
「んだよ。」
『相変わらず怖ぇーな。』
「うるせ」
と私は頭をかいた。
こいつとは幼馴染。
幼稚園からの付き合い。
こいつがまたうるさいし
うぜーし・・・
「で?何」
『さすがは、美璃亜ちゃんお分かりで。』
「いつもんことだろ!?」
『で、相談なんだけど。』
「あ!?お前が相談とか。」
『なにそれ。』
「別に。」
『で、俺の話を聞いてくれ。』
「はぁ?」
『え?!聞いてくれんじゃねーの?』
「誰が聞くか!バーカ!!!」