Unreal Love ♥
「聞いてなかったよ!」
『んだよ。わりぃわりぃ』
「別に興味ないからいいけど。」
『うわ!?おめぇ、相変わらずつめてぇ女』
「うるっさいなぁ」
『はいはい。じゃぁ、俺帰るわ。』
「え?買い物しに来たんじゃないの!?」
『あ、いや・・・』
「ま、いいけど。」
『おう!じゃあな』
「うん。明日。」
と言って私たちは別れた。
『ねーあれ、おねぇちゃんの彼氏?』
と梓美。
「は!?ちがうがう!」
『とかいって、彼氏だろ?』
と怜吾。
「だから、違うつってんだろ?」
とつい、あの口調で言ってしまった。