Unreal Love ♥

待ち合わせ場所に行くともうすでに

翔平がいた。

『美璃亜!』

と呼ばれどきっとした。

だって・・・

久しぶりに見た愛しい顔。

「ごめーん!待った?」

『ううん。俺も今来たとこ。』

「そっか。」

『久しぶりだな!』

「うん。そうだね。」

『最近どう?』

「え?!なにが?」

『学校とか。』

「安定してる。」

『ははは!安定してるって何?』

「え?いつもと変わらないってこと!」

『ふ~ん・・・』

「あ、ねぇバカにしてる?」

『してねーよ!』

「って、言うより・・・」

『ん?』

「どこ行くの?」
< 72 / 83 >

この作品をシェア

pagetop