Unreal Love ♥

こうして、私たちは付き合うことにした。

『あ、そうだ!今度俺んちこいよ!』

「え?いいの?」

『うん。じゃ、とりあえず今日は送る。』

「あ、ありがとう!」

そう言って送ってくれた。

『美璃亜って兄弟いる?』

「うん。妹と弟。あ、お兄ちゃんは一人暮らしだけどいるよ。」

『そっか・・・。』

「翔平は?」

『俺は・・・兄貴と姉貴だけ。』

「いいじゃん!お姉ちゃん私も欲しい。」

『姉貴?いらねーよ!』

「そんなこと言っていいの?」

『いんだよ!』

「えー!?」

『ってかさぁ美璃亜って料理とかすんの?』

「うん。うちんち親共働きだからね!」

『え!?まじで?意外!』

「えー!?」
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