ラブ☆パニック
ここ最近あの4人が来ているから、遊んでくれる奴がいない、らしい…。
アタシ、全っ然見てないんだけど。
本当に来てるのか…?
「…ハァ。俺の下半身腐っちゃうかも」
「…お前、レディの前でそんな事言うなっ!!」
「レディ…」
「なんだよ!」
「い、いや…?」
なんだその顔。
殴るぞテメェ。
アタシは殴る素振りをしてみせた。
♪~♪~
「あ。ごめん、咲月。呼び出し食らったわ」
「えぇ゛?!!」
「って事で!」
「えぇ゛〰〰〰っ?!!」
海木までっ…!!
ちょ! アタシ1人になんじゃんっ!!
この薄情者ぉ―――っ!!!!
アタシの思いは虚しく、海木は笑顔で帰って行った。
もういいもんっ!
口聞いてやんねーからなっ!!