きっと好き

………‥
…‥
‥
･






「はぁぁ!!?バカじゃないの!?
そんなの断れよ!!!｣





全てを話終えた後、菜摘が発狂した。





「私だって、なんでＯＫしたのか自分でもわかんないんだってばぁ…。」





カフェオレと‘たけのこの里’をテーブルの上に用意して、菜摘と向かい合って座った。


ちなみに、‘たけのこの里’は菜摘の大好物である。







「すぐ断るべきだよ。“付き合ってるフリ”なんて、あんたに出来っこない。」





………ですよね。






「ひかるは、お人好しすぎる。嫌なら嫌ってはっきり言わないと。」


「……はい。」


「島田に目ぇつけられるよ？」


「………うん。」







…もぅ、つけられたと思う。