きっと好き
………‥
…‥
‥
・
「………はぁ…」
家に着いてため息。
菜摘が家まで送ってくれなかったら、私はずっと保健室で帰るタイミング見計らってたかも…
菜摘の話しでは、
美緒は授業のノートを私のために一生懸命とってくれているみたい。
鞄をよく見ると、カッターナイフで切りつけたような傷がたくさんついていた。
茶色い、私のお気に入り。
フェイクレザーのお洒落なやつ。
ずっと大事にするって約束したのに…。
ごめんね…
鞄を抱き締めて
私はまた泣いた。
…‥
‥
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「………はぁ…」
家に着いてため息。
菜摘が家まで送ってくれなかったら、私はずっと保健室で帰るタイミング見計らってたかも…
菜摘の話しでは、
美緒は授業のノートを私のために一生懸命とってくれているみたい。
鞄をよく見ると、カッターナイフで切りつけたような傷がたくさんついていた。
茶色い、私のお気に入り。
フェイクレザーのお洒落なやつ。
ずっと大事にするって約束したのに…。
ごめんね…
鞄を抱き締めて
私はまた泣いた。