雨恋*.゜


日常のなくなった毎日


一人で歩く帰り道


いつのまにか
日常が移り変わろうとしてた


俺はあの日から
教室を覗きに行くのを辞めた


もう二度と


あんな悲しい君の顔を
見たくなくて‥


そんな時
マネージャーが声をかけてくれた


『先輩の日常が日常じゃ
なくなったら‥

先輩が先輩じゃ
なくなりますよ』


たしかにそうだと思ったよ


君がいない日々は
俺の日々じゃなかったんだ


それから毎日
俺は君の姿を探して
歩くようになった‥


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