雨恋*.゜


いつも2人で歩いた帰り道


君が横にいないだけで
歩道が広く感じた


いつも通る河原


君はそこにいたね


見つけた瞬間
呼んでしまいそうになったよ


でも
その言葉を飲み込んだんだ


君の横に違う人がいたから


君が見せたことがない
くらい満面の笑みを向ける


そして微笑み返す


そんな2人の姿は
私が入る隙間がないことを


教えてくれたんだ


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