ふた恋~雨が上がれば~
「それも美味しそう~」
料理を乗せたお盆を持って、鞄の置いてある席に戻る。
「いただきます」
手を合わせて挨拶をしてスプーンを持ち、オムライスを一口すくって口に入れた。
「美味しい~」
頬っぺたが落ちそうな美味しさに、思わず笑顔が溢れる。
「で、なんで授業サボったわけ?」
パスタを食べながら美香が聞いてくる。
「実はね、祐也やっぱり浮気してたの」
「うそぉ~やっぱりモデルのレイラと?」
「うん」
美香とは何でも話せる間柄だから、祐也とのことも何度か相談してきた。
だから祐也とレイラの報道が出たときも、一番心配してくれたの。
「でもさ、最初は否定してたわけじゃん?なんで浮気発見したの?」
「昨日家に、祐也とレイラがいて……」
料理を乗せたお盆を持って、鞄の置いてある席に戻る。
「いただきます」
手を合わせて挨拶をしてスプーンを持ち、オムライスを一口すくって口に入れた。
「美味しい~」
頬っぺたが落ちそうな美味しさに、思わず笑顔が溢れる。
「で、なんで授業サボったわけ?」
パスタを食べながら美香が聞いてくる。
「実はね、祐也やっぱり浮気してたの」
「うそぉ~やっぱりモデルのレイラと?」
「うん」
美香とは何でも話せる間柄だから、祐也とのことも何度か相談してきた。
だから祐也とレイラの報道が出たときも、一番心配してくれたの。
「でもさ、最初は否定してたわけじゃん?なんで浮気発見したの?」
「昨日家に、祐也とレイラがいて……」