‐ヤンデレ達と私‐

私は先生の手を握ると、色々あって疲れたからか眠気に勝てる事なく、いつの間にか眠りについてしまった。


――――‥
―――――‥


「‥ん」


「起きた?」


「‥う?え?あああっ!」


いつの間にか寝てしまった私は、目が覚めると先生の横で寝ていた。


びっくりして大声を出すと、先生は髪をかきあげてクスッと笑う。


「先生、な、なんで?私どうしてここに?!」


「ごめんね、体‥痛いと、思って勝手に‥寝かせ、ちゃった」


「いや、あの‥ありがとうございましたっ!」


「お風呂‥入れる状態、だから入っておいで?」


「は、はい!」


顔を熱くしてドタバタと部屋を出ていくと、私は部屋からTシャツとジーパンを持ってきて急いで浴室へと向かう。


何て事だ!先生と一緒に寝てしまった!てゆーか先生若干キャラが変わってない?


あああ!恥ずかしいっ‥!


「‥もう良いや、お風呂入ろ」


時間を見ると時間は深夜1時、寝たのが6時位だったから‥7時間も寝てたの‥!?


あわわわわ‥。


「水に流そう、そうしよう」


三連休を存分に楽しめば良い、そうだ‥そうしよう!


私は無理矢理明るく考えて、服を脱ぐと浴室の中へと入って行った。



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