君のことを想いながら
誰も…私を…


見てはくれない…


「トウヤ…、あたしを…憎んでるでしょう…??」


「そんな…」


あ、トウヤ困った顔してる


私の質問、悪かったね…


「いいよ。言っても。
私…ヨクを…殺したんだし…」

「…っ、どうして…そんな言い方を…!!」


パシャ…


泉の溢れる水を蹴って
トウヤはあたしに駆け寄った
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