君のことを想いながら
俺のこと…??


俺の何を知りたいんだ…??


俺は黙り込む。


「あ…。嫌なら、ムリにとは言わないよっ??」


黙り込んだせいか、焦ったようにサキは言葉を訂正する。


「いや…、何を知りたいんだ??」


「そうだな~。死神の仕事が聞きたいなっ。」


にこっと笑うサキ。


その笑顔と反対に俺の心は曇った。


死神…の仕事…??


それは…俺の…したことか…??


お前の両親にした…こと…か??


「レイ??」


「ああ…死神…か…。」


「うん!!どんな仕事なの??初めて出会ったときに、レイは私の魂をとりにきたわけじゃないって言ってたし。」


俺は少し考えた。


「………。仕事の話じゃねぇけどいいか??」


「ん。いいよ。」




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