【作品超解説】

『桜庭 遼』

(サクラバ リョウ)
性別:女
学力    :★☆☆☆☆
運動    :★☆☆☆☆
精神    :★☆☆☆☆
外見    :★★★★☆
女の子らしさ:★★★★★



解説:
本編の(女主人公)。
と言っても、話の全体を通してみると、彼女は[準主人公]と言った方が適切やもしれませんね……(笑)

彼女を書くときのイメージは、とにかく[恥ずかしがり屋で強がり屋な女の子]が一番ですね。

序盤での彼女は、自分を[クール]で[ボーイッシュ]な女だと自称するも、思っているようにいかず…………橘くんに散々バカにされ、自分の[弱さ]をハッキリと自覚してしまうなどして、中盤以降([下編]辺りから)ではスッカリ自暴自棄になってしまい塞ぎ込んでしまいます……


(ちなみに、顔の左半分をかきむしる行為は極度のストレスから来るもの)


作中で明らかになりますが、上記のような女というのは、去年亡くなった姉の[明]を自分なりに模写したもの。

姉を失った悲しみと、姉を救うことが出来なかった自責の念から、彼女は自分を殺し、[姉のような人間]になろうとしたのです………


とても可哀想な女の子ですよね………(´・ω・`)

大好きだったお姉ちゃんが自分の前からいなくなってしまったのが寂しかったのでしょうね……

そして、心が[闇]に染まってしまった彼女は復讐を試みるも、橘くんに救われ改心して幸せに……

というのが、この作品の一連の流れです。


作中で何度か豹変してしまう彼女ですが、本来の彼女は何処にでもいるような女の子らしい女の子です(笑)

回想での[明]との会話でそれを伺えますね〜♪

必死に本当の自分を偽り隠そうとする姿は健気で可愛さ満点です(〃▽〃)♪


ちなみに、橘くんとはめでたくお幸せになったワケですが………(笑)

彼女が橘くんを[男]として意識するようになったのは、[中編]で橘くんが自分をおんぶして家まで送ってくれた辺りからです………(笑)

なんでかんで、辛い時は橘くんに頼ったりと、彼にだけは心を開いてくれていたんですよ………(・ω・)♪



サクちゃん、最ッッッ高に可愛いです(〃▽〃)

大好きです♪




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