トライアングル〜私を愛したふたりの暴走族〜
もうすっかり日が暮れてきて、この時間も終わってしまう。



このまま時間が止まってしまえばいいと願わずにはいられないよ。



蓮とどうでもいい会話を楽しんでると私の携帯がなった。



遼吾からだ。



それだけで急に夢から覚めて現実に戻った。



私は携帯を眺めて出ようかどうか悩んだけど、出ようとしたら蓮に止められた。





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