トライアングル〜私を愛したふたりの暴走族〜
私はすごく不安だった。


管とか機械に繋がれて意識もない遼吾がいたらどうしようって。



怖くて不安で震える手でドアをあけた。



私の目に入ってきたものは思いもよらないものだった……。



ううん。


思いもよらない人だった…。






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