トライアングル〜私を愛したふたりの暴走族〜
遼吾は突っ立ったままだし。
私は座ってるけど、目線を遼吾とお兄ちゃんを交互にみつめた。
「俺、美春と遼吾が付き合ってるって聞いてねぇし。おい、遼吾、こっち来て座れよ」
お兄ちゃんがそう言うと遼吾はこっちにやってきて私の横に腰をおろした。
「お兄ちゃんと遼吾知り合いだったの?」
「お前、知らずに遼吾と付き合ったのか?家に来たこともあるだろ」
私は座ってるけど、目線を遼吾とお兄ちゃんを交互にみつめた。
「俺、美春と遼吾が付き合ってるって聞いてねぇし。おい、遼吾、こっち来て座れよ」
お兄ちゃんがそう言うと遼吾はこっちにやってきて私の横に腰をおろした。
「お兄ちゃんと遼吾知り合いだったの?」
「お前、知らずに遼吾と付き合ったのか?家に来たこともあるだろ」