トライアングル〜私を愛したふたりの暴走族〜
「それに夜に家の前まで来てしまうくらいだからな。危ない目にあわねぇか心配だけど、お前らが本気なら口出しできねぇ」





また遼吾のことを何も知らない私はこの時のお兄ちゃんの言葉が分からなかった。



だから、あまりちゃんと聞かずにシュークリームを食べ続けた。



自分と彼氏のことなのにどうでもよかった。



あまり興味がなかったと言うか…。





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