不器用な彼氏 1
久しぶりだなぁ…
話しかけるの‥
「あのさ?」
ここでいいや!と思い話しかけた。
「ん?なに」
杉本くんの声はとても低かった。
「好き!!杉本くんが好きなの!」
あたしはおそるおそる杉本くんを見た。
「なに言ってんの?」
「あのね?失ってから気付くものって
あるんだよ‥でね?杉本くんと話せなくなってからずっと思ってた。あたしは杉本くんが好きなんじゃないかな?って…」
あたしは一度間を置いて
「だから、好きって分かりました!!
付き合って下さい!」
あたしは言った。
すると‥‥‥
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