この想いは叶わない-ノンフィクション
写真を撮り終わり、みんな解散した。
曖「琉平くん、滝人、バイバイ!」
琉「曖夏ちゃん、バイバイ!」
滝「じゃあね☆」
曖「杏!じゃあ、バイバイ!」
ママと合流して、車で帰る。
車に乗った私は、うあの空。琉平くんで、
頭がいっぱい。今日で、お別れなんだ。
マ「曖夏?疲れたなら、寝ていいよ?」
曖「うん。じゃ、寝るね。おやすみ。」
車の椅子を倒した。
はじめは、寝るつもりだった。琉平くんの
ことを考えないために。
でも、寝ることなんて、できなかった。