この想いは叶わない-ノンフィクション
曖「もう~!」
《用がないなら切るけど。》
曖「あるから電話したの」
《何?》
曖「あのね、もし、電話帳整理するから、
メール下さい。って、メールきたら、返信
する?」
箕稀はどうなんだろう?
《はぁ?俺だったら、返さないな。気分で
決めるけど、絶対返さないと思う》
曖「なんで?」
なにが?箕稀の声聞こえないよ。
《何でって、なんかめんどくさいし。アド
返とかだったら、おくるけどや、普通にメ
ールでそんなこと言われても、返さねぇよ
!あっ、俺はね!》
曖「そっか、わかった。」
《何、そんなこと聞くために、電話してき
たの?》
曖「そんなことって言わないでよ!!内的に、
大事なことなの!」
《あっそう。じゃあ、バイバイ》
曖「ありがとうね。じゃあねぇ~」
ゆ「で、箕稀何て言ってた?」