この想いは叶わない-ノンフィクション
急に.....涙が溢れてきた。
たまたま、学校が終わって悠羅と帰ってい
た途中だった。
悠「ゆりな、枯れたんじゃあなくて、泣く
のを我慢してたんじゃあない?」
悠羅は、それ以上何も言わなかった。
でも、ずっと、内の頭を撫でてくれたり、
背中を擦ってくれてた。
その日は、辰矢先輩とメールは、しなかっ
た。
だって、今日は、彼女の苺唯先輩と、デー
トだから。
昨日言ってた。デートだって、それから、
辰矢先輩ののろけ話を聞いてた。杏や曖夏
や悠羅には、言わなかったけど。このこと
だけは、悠羅にも言えなかった。