この想いは叶わない-ノンフィクション
私は、決めたんだ。
みんなに言われたからじゃない。自分で、
はっきりしたかったし、友達を失いたくな
かった。
だから、私は、
辰矢先輩に、
告白.......
します....。
杏、曖夏、悠羅に、このことを言ったら。
杏「それで、ゆりなは悲しくないの?」
ゆ「悲しいよ。でも、もう、はっきりした
いから。」
曖「ゆりなが、決めたことだから、最後ま
で、応援するね。」
ゆ「ありがとう。」
悠「頑張って!」
ゆ「うん!」
杏「告白するのは良いけど。どうやって、
告白するの?」
ゆ「手紙で。曖夏、ルーズリーフないからちょ
うだい。」
曖「そっか、いいよ。でも、どうやって、
渡すの?」
ゆ「柚華先輩に頼もうかなって。」
悠「じゃあ、いいね。いつ、書くの?」
ゆ「早く、終わらせたいから、今日......
が良いかな。」
悠「それが、良いかもね。」