この想いは叶わない-ノンフィクション


卒業式まで、後、1ヶ月。


たまたま、辰矢先輩が2年生の階に来た。

私は、悠羅の彼氏の悠軌くんののろけ話を

聞いていた。

そしたら、悠羅の隣のクラスに用があかっ

たのか、隣のクラスに辰矢先輩達が、いた

。友達と来たんじゃあなくて、バスケ部の

人達と来ていた。



後ろのドアから、辰矢先輩が出てきた。

辰矢先輩は、最後に出てきて、内と悠羅は

急に後ろから声がしたから、ビックリして

、先輩達をみてたら、辰矢先輩と目があっ

て、声に出しては話さなかったけど、お互

いに頭を下げた。

そのときは、もう、辰矢先輩を諦めてたか

ら、好きではなかったけど、そのときだけ

は、好きだったときの思いを思い出した。


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