愛の奇跡。

のぞみなら、できる。


どれだけブランクがあっても。


君の才能は僕が一番良く知ってる。



「うん、ありがと。」



二人で笑い合った。


親に内緒の旅行のような気分で…楽しかった。


そしてどちらともなく体を寄せ合って…お互いの体温をしっかりと感じながら眠った。








この時、全てが上手くいくって


昔みたいに…


絶対そうなるって


思ってた。




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