聖なる華
「なんでもいい。」
「そうはいきませんわ!!めいいっぱいオシャレしましょう!」
始まった・・・
外に待たせているなどお構いなしに目を輝かすスイレ。
「やっぱり、レイア様には水色が似合いますわ!レイア様の桃色の髪に良く映えますもの」
私の髪は桃色、腰まである。
前に切ろうとしたらスイレに全力で止められた。
瞳の色は紫。
「なら、そのドレスでいい。早くしてくれ」
「ええ、直ぐに髪も結いましょう」
話聞いてない・・・