幼馴染と秘密の恋

「あの…山下君、今日はごめんね?」



「……別に、自分で来たいって言ったんじゃん。佳菜美ちゃんに謝られる必要ないよ」



「でも…」



機嫌悪くしたの私のせいだよね…?


その時なぜか、山下君がピタッと止まった



「佳菜美ちゃん」



「は、はい!」



凄く低い声

こっちを向いた山下君の顔は笑ってるんだけど、目が笑っていなくて…

私を見る目が…すっごく怖い…




「あ、あの、山下く……んっ!!」





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