幼馴染と秘密の恋

「…で「ほらっ、私まだ着替えてないんだから早くそこどけて。部屋に入りたいの」


なるべく俯いて晃を前へ押す


「お、おい」


「先にご飯作ってて、私も着替えたら行くから」


「佳菜美!」


「じゃあ待ってってね!」



バタンッ



私は自分の部屋に勢いよく入った


「ははっ……ちょっと強引過ぎたかも…」


ふらふらと歩いていき、ベットに倒れる


「っぅ……!」


涙がとめどなくあふれてくる


やっと、やっと……晃を好きって気付いたのに


自分の気持ちがわかったのに




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