秘密―secret―

そう耳元で囁かれ、おまけにほっぺたにキスまでされた…。


へ…?


ア、アタシほっぺたにチューされた?


会長に!?


しかも好きって…


いきなりすぎて頭が回らない…。


アタシはパニクってしばらく放心状態になった。









そしてチャイムと同時に我に帰り教室に走ったが


間に合わなくて先生に起こられたけど


頭の中がさっきのことでいっぱいで先生の話はまったく耳にはいらなかった…。


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