秘密―secret―
久しぶりに二人で下校中。
何故か会長は一言も話さずアタシ達の間に微妙な壁があるような…
どうしたんだろ?
「あのー会長どうし「会長って言うのやめてね
零でいいから
あと美雪さ
あの話考えてくれた?」
アタシが会話する権利はないのでしょうか?
いつも途中で割り込みされてるような…
っというかあの話って何だっけ?
「美雪の表情的に忘れてそうだから言うね」
その言葉と共にアタシの方に向いた。