あなたとアタシ
県外から戻ってきたアタシ達はホテルに泊まる事に

『あー、カラオケある。雅輝さんこの前、歌わなかった。歌上手いて噂聞いてるから何か歌って下さい』

『まぁね…』


アタシはさっそくラルクのflowerを入力

『恥ずかしいですよ』

て言うあなたを無視する様にイントロは流れ始めた




歌い出したあなたにアタシは目が釘付けになった

いい声はしてるって思ってたけど甘く優しく歌うあなたの声がアタシの耳に届いたから

あなたは本当に恥ずかしいのか顔を隠しながら歌ってたね


歌い終わったあなたに

『思ってた以上に歌、上手いし。声が好き』

と言った

あなたは照れ臭そうにアタシにキスを

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