【短】甘く愛して欲しいのに!
次の日の学校も休んで、体調は完全回復!
早く悠希に会いたくて、あたしは隣のクラスに朝からやってきた。
「悠希おはよーっ」
「んー…?もう治ったのか?」
低血圧で不機嫌な悠希もカッコイイ!
「うん♪お見舞いにきてくれてもよかったのに」
「は?無理」
軽い冗談のつもりが、完全拒否されるとやっぱり傷付く…。
確かめても…いいよね?
「悠希はあたしのこと好きなんだよね?」
ドキドキ
答えを待つ間って、緊張する!
「……普通、朝からそれ聞く?」
今すぐにでもため息をつきそうな悠希。
う、うざかった!?
でも…否定はしないんだ?