【短】甘く愛して欲しいのに!
「クリスマスマジックだねっ」
「知らねーよ」
初めて繋いだ悠希の手はあったかくて、ずっとずっとこのままでいたいと思ってしまう。
最高のクリスマスプレゼントをもらった気がする!
「ねぇねぇ、やっぱりキスはなし?」
今まで断られ続けてるんだから答えは分かってるのに、懲りずにまた聞いてみる。
だって、クリスマスにファーストキスって素敵でしょ?
「……そんなにしたい?」
「当たり前じゃん!悠希でいっぱいになりたいっ」
今だって十分悠希だらけだけど、キスしたらもっといっぱいになるのかな?
知りたいなって思うの。
「ふーん。ま、そう言ってられるのも今の内」
「どういう意味?」
珍しく悠希がまともに答えてくれるから、あたしも更に聞き返してみる。
「大会終わったら、光が嫌だっつっても止めねーから」
「知らねーよ」
初めて繋いだ悠希の手はあったかくて、ずっとずっとこのままでいたいと思ってしまう。
最高のクリスマスプレゼントをもらった気がする!
「ねぇねぇ、やっぱりキスはなし?」
今まで断られ続けてるんだから答えは分かってるのに、懲りずにまた聞いてみる。
だって、クリスマスにファーストキスって素敵でしょ?
「……そんなにしたい?」
「当たり前じゃん!悠希でいっぱいになりたいっ」
今だって十分悠希だらけだけど、キスしたらもっといっぱいになるのかな?
知りたいなって思うの。
「ふーん。ま、そう言ってられるのも今の内」
「どういう意味?」
珍しく悠希がまともに答えてくれるから、あたしも更に聞き返してみる。
「大会終わったら、光が嫌だっつっても止めねーから」