気付いた時には




「俺、告白してん」


そうメールがきたのは
夜中、午前1時31分のこと。



ずっと相談されてた
男友達からのメール。

告白するなんて思わなくて
私はかなりびっくりした。


だから私はすぐに返信。




「え、マジなん??それで!?」




・・・2分後・・・




「まぁまぁ、全部聞けよ(笑)」




ってメールきたから
告白した内容とか聞いた。




「早く結果教えてよ(笑)」




「ん。おかげさまで!(笑)」




「おめでとうっ!」

そう打ちたいのに
目から反対の感情を
表す涙というもの。



『あれ・・・?なん.で?』



泣きながら打ったメール。




「おめでと(^ω^)泣かすなよ!」




気付いた時には遅かった。
大好きな君と相手の人を
応援するようなメール。




「あざっす!お前も早く彼氏見つけろよな(笑)」




「うっさいわ(`´)笑」



全然笑えなくて、
涙が止まらなくて、
私はこいつが好きなんだと
気付いた。



知り合って3年目の冬でした。
< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop